柏の葉訪問看護ステーションをご利用中の方で、保育所等訪問支援を併用して利用されている方がいらっしゃいます。保育所等訪問支援とは、発達の気になるお子さんが通っている保育園、幼稚園、こども園、学校、養護施設などに療育専門のスタッフが訪問し集団生活でのサポートの仕方や環境調整などを先生方と相談させていただく福祉サービスです。柏の葉訪問看護ステーションでは、保育所等訪問支援の担当者の方と情報共有の目的で適宜連絡をとり、支援の充実を図っています。今後も関係機関と連携をとりながら、地域の皆様がその人らしい生活を過ごすことができるように支援してまいります。
柏の葉訪問ステーション(リハ・看護)のブログ
2024年7月5日金曜日
2024年6月21日金曜日
研修会行っています!
当事業所では月に2回、相談会とリスクマネージメント研修をZOOMで行っています。
この研修会では些細な疑問や相談を通して考えを共有し、知識を高め合っています。またこの時間はスタッフ間のコミュニケーションとして大事な時間でもあります。
日頃は一人で訪問することがほとんどですが、その中でも自信を持って利用者さんと関わる事ができるのは、『相談できる仲間がいる』という安心感と心強さだと思います。
これからもより良いサービスを提供できるよう、日々精進して参ります。
2023年4月14日金曜日
令和5年度 始動!!
新年度が始まりましたね🌸
柏の葉訪問看護ステーションは、新たなメンバーが加わり、
看護師6名(現在1名育休中)、理学療法士8名、作業療法士4名、言語聴覚士2名の
総勢20名となりました!!👏
皆様との出会いを大切に、チーム一丸となって、利用者さんやご家族の想いに寄り添った丁寧なケア、リハビリを心掛けていきたいと思います。
今年度も宜しくお願いいたします。
2023年3月31日金曜日
🌸春は活動のチャンス!🌸
新年度に切り替わるこの時期は、新しく始まることへのワクワクと、やることが多いことの狭間にいて、心が大変な時期でもありますね。
でも私はこの季節が大好きです。
桜やチューリップなど、色鮮やかな花々がいたる所で咲いているので、癒されて、気持ちが明るくなります。
あともう一つ好きな理由は、寒さから一変、暖かくなるので、活動したくなる季節だからです。
利用者さんにおいても、春は活動のチャンスだな〜✨って思います。
寒い冬はどうしても家の中で過ごす時間が多くなってしまい、活動量が減りやすいですが、柔らかい春の日差しは散歩や日光浴に最適です。
夏になると暑さでまた外出しづらくなりますので、気候と体調がいい時はぜひ春を探しに出てみてください。
きっと自然からたくさんのエネルギーをもらえると思います。
2023年3月30日木曜日
弊社の部活紹介します! ~あくとキッチンクラブ~
今日は弊社の楽しい部活を紹介します♪
『あくとキッチンクラブ』です💕
弊社所属の管理栄養士”かよさん”が企画する親子でも参加できるお料理教室です!
オンラインでのお教室で、うちの子供も一緒に参加させて頂きました。かよさんが子供たちのペースに合わせてくださるのでとても助かります!
年末には「伊達巻」、最近は「もちもちチーズパン」「桜餅」をご教授頂きました😻
子供と一緒に作って、一緒に食べて…とても楽しい時間を過ごさせていただきました!
新しいメニューに挑戦するのは一人ではハードルが高いですが、実際に調理しながら一緒に教えてもらえるのは非常に助かります。
また、子供と一緒に作ることで料理の楽しさや食べ物が作られる過程、はじめは柔らかかったものが焼くと硬くなる!などの新しい発見があり、楽しく学べる時間にもなります👌
かよさんありがとうございます!!!
良い仕事をするためには、プライベートを充実させないとですね😆
食事を楽しく安全に
皆様は食事中に食べ物や飲み物が ❝変なところ❞ に入ってしまい、ムセてしまった経験はありますか?
私はたびたび経験しております。
このムセる原因というのは、食べ物や飲み物が気管に入りかかってしまっているのを身体が防ごうとして起こっている現象です。
通常、食べ物や飲み物は口から入れて喉を通り食道へと流れていきます。
しかし、人間は食道と気管が前後で存在している為飲み込むタイミングがずれたり大きな飲み込みにくいものを通すときに誤って気管に入りかかってしまうことがあるのです。
そんな非常に複雑で緻密な飲み込む(嚥下)という動作を我々は唾液を含めて絶えず行って生きているのです!!考えてみるとすごい😲
なので、時々ムセてしまうことは誰にでも起こりうることです。
ただ、それが毎食何度もとなると…せっかくの楽しい食事が心から楽しめなくなってしまいますよね😞
栄養が摂れないほど、体調が悪化してしまうほどのムセは病院を受診し正しい治療が必要となりますが、時々ムセてしまうことを防ぐことは日常生活のちょっとした工夫で回避できたりします。
例えば、テレビをつけながら食事をしていたりしませんか?現代ではスマホを操作しながら、動画を視聴しながら…なんて方もいらっしゃると思います。
❝ながら❞ 食べを行うと飲み込む動作に集中できず、ムセる確率は上昇します。
飲み込むことに意識を向けるだけでも有効な対策になると考えます。
情報が多く、ついつい気になって ❝何かしながら❞ 食事をする方はきっと多くいらっしゃるのではないかと思います。(もれなく私もそんな時があります)
最近よくムセるようになったな。最近家族の人が食事中に咳き込んでいるのを見てちょっと心配だな…。
と気になっている方は一度テレビを消して食事をすることを試してみてください!
キッズフェスタ2023
お子さまのための福祉用具がもりだくさん!
実際に見て、触れて、体感できる貴重な機会です。
2023年1月10日火曜日
リハビリよろづ電話相談☎ ~リハビリ専門職による無料電話相談~
新型コロナウィルス感染症も第8波の今、感染・罹患することだけでなく、大きな「問題」があります。
それは、「社会参加の機会(活動)が減ってしまうこと」です。
現在は、感染対策を講じながら、少しずつこれまでの生活に戻りつつありますが、これまで地域の通いの場に行っていたけど中止になった等、コロナ禍により活動量が減ってしまった方が多くいらっしゃいます。前回の記事でも触れられていましたが、その結果、フレイルの危険性が高まります。
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リハビリ専門職と無料で電話相談ができます。
本人はもちろん、家族の方からもOK
日常の困りごとや、これからの不安がある方
予防したい方、まずはお話してみませんか?申し込み・問い合わせ(平日 8:30〜17:30)
070-8817-4923
事前予約制 受付後、日程を決めてこちらから連絡します。
*現在リハビリを利用されている方は対象外になります。ご了承ください。
運営:かしわトータルヘルスケア協議会
目標は?
小児学会参加
先日、小児理学療法学会学術大会2022が開催され、去年に引き続きzoomで参加しました。
特別講演として野田聖子衆議院議員のお話がありました。昨年に施行された医療的ケア児支援法など、日頃障害児者支援に尽力されておりますが、今回は2023年に新設されるこども家庭庁に関するお話もいただきました。
基本理念のひとつとして、全てのこどもの健やかな成⻑があり、妊娠前から、妊娠・出産、新⽣児期、乳幼児期、学童期、思春期、⻘年期の⼀連の成⻑ 過程において、良質かつ適切な保健、医療、療育、福祉、教育の提供が掲げられています。
私たち訪問看護ステーションは、医療、療育、福祉の面を担っており、その職務の重要性や期待についてお話を頂きました。
これからの日本に新設された職務の一端を担うことの思いと重責に、新たに身を引き締めました。
2022年11月29日火曜日
アクト探検隊!!(活動報告編)
8月21日
ご報告が遅くなりましたが………
『アクト探検隊!!』開催されました!
感染対策を取りながら、無事に終えることが出来ました。
各事業所を利用者さんが順々に巡り、大盛況😍
訪問部門は展示での参加でしたが、多くの方に足を止めていただき、訪問というサービスの存在を知っていただく良い機会になったことと思います。
コロナ禍からのリハビリテーション
突然ですが、リハビリテーションとは?どんなイメージでしょうか。
単に機能を回復するための訓練をさす言葉ではありません。
それは、障害をもった方が可能な限り、もとの社会生活を取り戻すことを意味します。
さて、今の社会に目を向けますと、未だコロナ禍である一方、あらゆるイベントや観光企画が再開されていたり、多くの場面で社会生活が戻ってきているのを感じるこの頃です。やっとやっと!待ち望んでいた社会生活。人とのつながりですね。
とは言うものの・・・長い長い異常事態。まだまだ以前のような日常への不安や、価値観の変化、気持ちが追い付かなかったりといったことはありませんか?
今私たちは異常事態の只中にいて、社会生活を徐々に回復させていくことは、まさにリハビリテーションなんだと思います。
人とのつながりは、社会生活の基盤であり、心の基盤であると思います。WHOもメンタルへルスに、人とのつながりを持つことを勧めています。感染対策を念頭に、自分や周りの人にとって、何が不安で、何が大切かなどを考えて、出来ることに目を向けて、出来ることから少しずつですね。
皆様の毎日がより良いものになりますように。
2022年9月29日木曜日
コロナ過で要支援・要介護にならないための 『フレイル予防』
みなさん、 『フレイル』 という言葉をご存じですか?
フレイルとは、日本老年医学会が提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」という意味です。
最近よく言われるフレイル予防の 『フレイル』 は、健常者から要介護者になる中間状態のことを指しています。
具体的には、加齢に伴い筋力や体力が落ちた状態や、家に閉じこもりがちになったり、気持ちがふさぎ込んだ状態、いわゆる衰え全般のことです。
骨折や脳卒中などで突如
要介護や寝たきりになる方もいますが、高齢者の多くはフレイル時期を経て徐々に衰え、要介護状態になると考えられています。
また、フレイルは身体面の問題だけではなく、認知機能の低下や鬱など精神・心理面の問題としても大きな問題です。
しかし、フレイルは適切な時期に適切な活動や支援を受けることで健常な状態に戻ることができるとも言われています。
現在、コロナにより外出する頻度が減り、人と会う機会が減っています。
毎月行われていた集会がなくなり活動機会が減った、運動や会話する機会が減った、という方も多いのではないでしょうか。そのような生活の中では、今まで以上にフレイルに気をつけていく必要があります。
先日、「フレイル予防~コロナ禍で要支援・要介護にならないために~」という講座が、柏市在住の60歳以上の方を対象に、老人福祉センター柏寿荘にて行われました。
その講座では、暮らしの中で活動に繋げるヒントや座って行える運動を実際に実施していました。
みなさん座学と実技を真剣に、そして楽しみながら参加されていました。
講座の中で印象的だったのは、『大切なのは、その運動が好きで続けられるかどうか』 そして、『誰かと一緒に行うとよりその活動や運動を継続できる』という言葉でした。
感染対策しながら、みんなで楽しく運動を続けていきましょう!!
今回の講座は、理学療法士による健康講座の1つなのですが、今後も来年の3月までさまざまな健康維持・増進講座が老人福祉センターの柏寿荘で開催されます。
お友達やお知り合いのご高齢の方にお声掛けいただき、ぜひ皆さんで楽しく参加して、フレイルを予防していきましょう。
このような講座を通して、一人でも多くの方が元気な毎日を送ってくださるとうれしいです。
講座の申し込み方法は 柏寿荘に直接来館 または 電話申し込み(9時半~)となります。
定員は20名となりますので、お早めにご予約ください。